世界的デザイナー　喜多俊之さんとの出会いと、WINKチェアー。

世界的なデザイナー喜多俊之氏。

1969年よりミラノを拠点にデザイン活動を開始し、日本人で唯一、cassinaのデザイナーになるなど、

イタリアを中心に活躍するデザイナーです。

有名なWINKチェアーは、ニューヨーク近代美術館やパリ・ポンピードセンターなど、

世界中の美術館や博物館でパーマネントコレクションに選定されています。

大きくて可愛いお耳がとってもチャーミングなWINKチェアー。

その大きな特徴的なお耳が、ウインクするように、折れ曲がります😊

とってもキュート💕

この、独特なデザインが魅力のWINKチェアー。

その椅子がインテリアに溶け込むような、素敵な家にいつか住みたいなと思っています☺️

喜多さんのオフィスにお邪魔したときは、それまでに手掛けた沢山の作品と共に

憧れのWINKチェアーもさりげなく置いてありました。

また、喜多さんは、アジア人で初めて、イタリアにてコンパッソ・ドーロ賞を受賞するなど、

多くの功績を残しています。

Compasso d’Oro（黄金のコンパス）

1990 スペインにおいて、「デルタ・デ・オロ賞（金賞）」を受賞

2011 イタリアにおいて、「ADI コンパッソ・ドーロ賞（国際功労賞）」を受賞

2017 イタリアにおいて、「功労勲章コンメンダトーレ」受勲

また、2016年には、第24回イタリアコンパッソ・ドーロ賞の審査員としても

参加をしています。

とにかく、すごい人です　😊

そんな、世界で活躍す日本人デザイナー、喜多さんからは、多くのことを学ばさせて

いただきました。

日本の文化である伝統工芸が衰退することへの危機感を強く感じ、デザインの力で

蘇らせたいという思いや、

人を家に招き入れることで、暮らし方がかわり、伝統工芸品などの良いものへの

関心も高まるだろう。

日本でももっとホームパーティを行うといい。

そうすることで、住まいへの考え方や家具などへの思いも変わるだろう。

そんな話をよくお聞きしました。

インテリアデザイナーとして、そんな喜多さんから多くの刺激をもらったのち、

独立してABO DESIGNを立ち上げた私は、

素材感とデザイン性へのこだわりにより、人々の毎日の暮らしが豊かになることを

目指し、日々、商品開発に取り組んでおります☺️